畑で甘夏がたくさん採れたものの、家ではとても食べきれない…。
知り合いに配ってもまだ残り、どうしたらいいのか困ってしまいました。
そこで思い切って、自宅の前で無人販売を始めてみることにしました。
最初は「本当に売れるのかな」と半信半疑でしたが、少しずつ売れるようになり、やがて置いた甘夏がすぐになくなる日も出てきました。
この記事では、
・食べきれない甘夏をどうしたのか
・実際に無人販売をやってみた結果
・やってみてわかったポイント
を体験をもとに紹介します。
畑を引き継いで最初に困った「甘夏が食べきれない問題」
2024年5月、夫の親族から果樹畑を引き継ぎました。
畑には柿や柑橘の木があり、これから少しずつ手入れを覚えていこうという段階でした。
そんな中で最初に困ったのが、甘夏の実がたくさんなっていたことでした。
収穫してみると、想像以上の量です。
しかし家族はそれほど甘夏が好きではなく、とても食べきれる量ではありませんでした。
知り合いに配ることもありましたが、「柑橘は好きだけど甘夏はあまり食べない」という人も意外と多く、まだまだ残ってしまいます。
せっかく畑で採れた果物を無駄にするのはもったいない。
どうしたらいいのか悩みました。
食べきれない甘夏を無人販売してみることに
我が家はスーパーマーケットの近くにあり、歩いて買い物に来る人の通りが少しあります。
そこで思いついたのが、自宅前での無人販売でした。
実は私はもともと、直売所や無人販売で野菜や果物を買うのが好きでした。
新鮮なものが手頃な価格で買えることも多く、そういう販売方法に親しみを感じていたからです。
きっと同じように、無人販売を見かけたら買ってみたいと思う人もいるのではないかと思い、だめもとで始めてみることにしました。

無人販売の甘夏は売れる?3個100円でスタート
甘夏は販売用に作られていたわけではないので、見ばえが特別良いわけではありません。
そこで最初は「売れなくてもいいかな」という気持ちで、3個100円という価格で並べてみました。
今思うとかなり安い価格ですが、最初から少しずつ売れていきました。
数セットずつではありますが連日売れ、やがて置けばすぐに売り切れる日も出てくるようになりました。
無人販売でも、きちんと代金を入れてくださる方ばかりで、地域の人の温かさを感じる出来事でもありました。
甘夏の味は?お客さんからのうれしい声
当時は甘夏の収穫時期についてもよく分かっておらず、収穫は5月と少し遅めになっていました。
結果的には酸味が抜けて甘みが出ていたようで、
「食べたら甘かったよ」と声をかけてくださるお客さんもいました。
また、スーパーに歩いて来られるお客さんは高齢の方も多く、「少しだけ買える」「安い」という点がちょうど良かったのかもしれません。
無人販売は、大量に買うというよりも、気軽に少し買えることが魅力なのだと感じました。
甘夏は収穫時期が大事だとあとで知りました
無人販売をきっかけに、柑橘の栽培についても調べるようになりました。
そこで知ったのが、甘夏は収穫が遅すぎると木に負担がかかるということでした。
果実を長く木につけておくと、その分だけ木の栄養が取られてしまい、翌年の実付きが悪くなることがあるそうです。
畑には甘夏の木が2本あるので、次の年は片方を早めに収穫し、もう片方は少し遅めにするなど、木の負担を考えながら収穫時期を調整してみようと思いました。
この記事を書いた理由
私は2024年に親族から畑を引き継ぎ、柿や柑橘を育てながら無人販売も始めました。
畑で採れた果物をどう活かすか試行錯誤している中で、同じように「収穫した果物が食べきれない」と悩む人の参考になればと思い、この体験を書いています。
まとめ|食べきれない甘夏には無人販売という方法も
食べきれない甘夏をどうするか悩んだことがきっかけで始めた無人販売でしたが、結果として畑の果物を無駄にせず、多くの人に食べてもらえる方法になりました。
まだ始めたばかりですが、これからも季節の野菜や果物を少しずつ並べながら、無人販売を続けていけたらと思っています。
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