畑しごとの日々|未経験からの果樹栽培

愛知で柿や柑橘を中心に、果樹や野菜を育てる未経験からの記録と無人販売のリアルを紹介するブログです。

里芋の種芋から芽が出ていたので今年も栽培|連作と芽出し・逆さ植えも調べてみた

2年続けて出来がいまひとつで、今年は作らないつもりだった里芋

畑では、以前からおじが育てていたように毎年里芋を作っています。

しかしここ2年ほどは、夏の猛暑の影響なのか思ったほど収穫できず、正直なところ出来はあまり良くありませんでした。

そのため今年は
「里芋はやめておこうかな」
と考えていました。

里芋は株が大きく育つため、畑の中でも比較的広いスペースを使います。また乾燥に弱く、水やりや土寄せなどの手間もそれなりにかかります。

さらに里芋は春から秋まで長い期間畑を使う野菜です。植え付けは春、収穫は秋なので、半年以上同じ場所を使うことになります。

こうしたこともあり、今年は別の野菜を育てるスペースにしようかと考えていました。


里芋は連作できる?畑の場所を考えるのが大変

里芋栽培で悩ましいのが連作(れんさく)です。

連作とは、同じ野菜を同じ場所で続けて栽培することです。里芋の場合、同じ場所で何年も続けて育てると生育が悪くなることがあると言われています。

そのため一般的には

3〜4年ほど間をあけて栽培する

のがよいとされています。

畑のスペースに余裕があれば問題ありませんが、家庭菜園では場所が限られていることも多く、

「去年ここに植えたから今年は別の場所に…」

と配置を考えるのが意外と大変です。

我が家でも、どこに何を植えたか思い出しながら畑の場所を決めています。

連作を考えながら植える場所を決めることも、里芋栽培を少し迷っていた理由の一つでした。


料理しようとした里芋が種芋になりそう

ところが昨日、残っていた里芋を料理に使おうとしたときのことです。

よく見ると、芽が出ている里芋を見つけました。

「これは植えたら育つのでは?」

そう思った瞬間、今年も栽培してみようという気持ちになりました。

里芋は、芽が出たものを種芋(たねいも)として植えることで育てることができます。

家庭菜園では、前年に収穫した里芋を種芋として使うことも多いそうです。

芽が出ている里芋を見ていると、なんだか生命力を感じてしまい、
「やっぱり今年も育ててみようかな」
という気持ちになりました。

芽が出ていた里芋

芽が出ていた里芋

そして何より、畑で作った里芋はねっとりとした食感でとてもおいしいのです。

あの味をまた食べたいという思いも、栽培を決めた理由の一つです。


里芋の植え付け時期はいつ?

改めて調べてみると、里芋の植え付け時期は地域にもよりますが

4月〜5月ごろ

が適期とされています。

地温が十分に上がってから植えると発芽しやすくなるため、霜の心配がなくなってから植えるのがよいそうです。

収穫は

10月〜11月ごろ

になります。

こうして見ると、里芋は本当に長い期間育てる野菜だということが分かります。


里芋には芽出しという方法もある

里芋について調べてみると、**芽出し(めだし)**という方法があることも知りました。

芽出しとは、種芋を植える前に芽を出させておく方法のことです。

方法は

・種芋を土に埋める
・乾燥しないようにする
・暖かい場所に置く

というシンプルなものです。

芽出しをしておくと

・発芽がそろいやすい
・生育が安定する

といったメリットがあるそうです。

これまで我が家では芽出しをせず、そのまま植えていました。家庭菜園では調べてみるといろいろな方法があるものだと改めて感じました。


逆さ植えという栽培方法もある

さらに調べてみると、里芋には逆さ植えという方法もあるようです。

通常は芽が出ている方を上にして植えますが、逆さ植えでは芽を下向きにして植えるという方法です。

逆さ植えをすると

・根が広がりやすい
・子芋が増えやすい

と言われることもあるそうです。

ただし、この方法については賛否もあり、普通に植えても十分育つという意見も多く見られました。


里芋の植え方(株間と深さ)

里芋の基本的な植え方も調べてみました。

一般的には

株間:40〜50cmほど
植える深さ:5〜10cmほど

が目安とされています。

株が大きく育つため、ある程度間隔をあけて植えることが大切です。


今年はどんな植え方をするか考え中

芽が出ていた里芋を見つけたことで、今年も栽培することにしました。

ただ去年の出来があまりよくなかったので

・芽出しをしてみるか
・逆さ植えを試してみるか

少し迷っています。

家庭菜園では「これが絶対正解」という方法が一つとは限りません。

試しながら、自分の畑に合った方法を見つけていくのも楽しみの一つだと思っています。

今年の里芋がどんな出来になるのか、今から少し楽しみです。

 

 

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畝作りで見つけた「根切り虫」|特徴・発生時期と家庭菜園でできる対策

畝作りで見つけたグレーの幼虫

畑で畝作りをしていると、ときどき土の中から幼虫が出てくることがあります。

今回、畝を作っていた夫から「根切り虫が結構いた」と言われました。
実際に見てみると、グレーっぽい色をした幼虫が数匹。大きさは数センチほどで、触ると体をくるっと丸めるような動きをします。

グレーっぽい色をした根切り虫

グレーっぽい色をした根切り虫

 

調べてみると、どうやらこれは「根切り虫」と呼ばれる虫のようです。

根切り虫とは、野菜の根元をかじってダメにしてしまう虫のことらしい。
なんともすごい名前です。

空からは鳥、土の中ではモグラや野ネズミ、そして根切り虫などのいろいろな種類の虫。
みんな生きるために頑張っているんだね、と思いつつも、やっぱり私たちもおいしい野菜は食べたい。

畑をしていると、こうした自然との付き合い方を考えることがよくあります。


根切り虫とはどんな虫?

根切り虫とは、特定の一種類の虫の名前ではなく、ガの幼虫の総称です。

代表的なものには次のような虫がいます。

  • ヨトウガ
  • タマナヤガ

これらの幼虫は昼間は土の中に潜み、夜になると地上に出てきて野菜を食べます。

特に問題になるのが、苗の根元をかじってしまうことです。

朝畑を見ると、

「昨日まで元気だった苗が突然倒れている」

という衝撃的なことがあります。

苗の根元を見ると、茎が切られたようにかじられていることがあり、近くの土を少し掘ると丸まった幼虫が見つかることもあります。

このように根元を切るように食べてしまうことから、「根切り虫」と呼ばれているそうです。


根切り虫の被害を受けやすい野菜

根切り虫は、特に苗が小さい野菜で被害が出やすいと言われています。

代表的な野菜は次のようなものです。

  • キャベツ
  • 白菜
  • レタス
  • ブロッコリー
  • ネギ
  • トマト

特に苗を植えたばかりの時期は、茎が柔らかく被害を受けやすくなります。

家庭菜園では「苗を植えたのに翌朝倒れている」というトラブルの原因の一つが、この根切り虫です。


根切り虫が増える時期

根切り虫は一年中活動しているわけではなく、特に増えやすい時期があります。

主な発生時期は次の通りです。

春(4月〜6月)
秋(9月〜10月)

春は冬を越した幼虫が活動を始める時期で、野菜の苗を植えるタイミングと重なります。

そのため家庭菜園では、春の植え付けの時期に被害が出やすくなります。

秋もガが卵を産むため幼虫が増えやすい時期です。

家庭菜園では、この二つの時期に注意して観察することが大切です。


畝作りのときに見つかるのはむしろ良いこと

畝作りのときに根切り虫が出てくると驚きますが、実はこの段階で見つかるのは悪いことではありません。

むしろ苗を植える前に減らすことができるからです。

畑を耕すと、土の中にいた幼虫が地表に出てきます。
そのままにしておくと鳥に食べられることもありますし、晴れた日に土を乾かすだけでも幼虫が減ることがあります。

家庭菜園では、

  • 見つけた幼虫を取り除く
  • 土をよく耕す
  • 土を乾かす

といったシンプルな方法でも、被害をかなり減らすことができます。


オルトランは使った方がいい?

家庭菜園の害虫対策としてよく知られているのがオルトラン粒剤です。うちの畑でも虫の害が増えてきたときはまずオルトラン粒剤が適用する野菜かどうか調べます。

苗を植えるときに株元の土に混ぜて使う薬剤で、アブラムシなどの害虫対策として利用されることが多いです。

ただし、根切り虫対策としては必ずしも必要とは限りません。

今回のように畝作りの段階で数匹見つかった程度であれば、

  • 見つけた幼虫を取り除く
  • 苗を植えたあと様子を見る
  • 苗が倒れたら土を少し掘って確認する

といった方法でも十分対応できることが多いと思います。

家庭菜園では、まずは観察して状況を知ることも大切ですね。


畑作業は虫との付き合い

畑で野菜を育てていると、どうしても虫とは無縁ではいられません。

畝作りのときに幼虫を見つけると少し気になりますが、それも畑の自然の一部なのだと思います。

今回のように苗を植える前に見つけることができたのは、苗を守るという意味ではむしろ良かったのかもしれません。

これから苗を植えるときは根元の様子を少し注意して観察してみようと思います。

家庭菜園は、野菜を育てるだけでなく自然のしくみを教えてくれる場所でもありますね。

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伊予柑が大量に落ちた理由|2026年の乾燥した冬と寒波の影響を畑で考えてみた

伊予柑の落果が増えた2026年の冬

今年の冬、畑の伊予柑の木を見ていて気になったのが落ちている実の多さでした。

最初は数個でしたが、1月に入ると少しずつ落ちる実が増え、1月15日ごろには落果がはっきり目立つようになりました。

このままではさらに落ちてしまうかもしれないと思い、私は1月15日にすべて収穫することにしました。

無事に収穫できたのですが、今振り返ると少し迷いもあります。

それは
「半分だけ収穫して、残りは様子を見てもよかったかもしれない」
ということです。

全部収穫してしまったため、その後どのくらい落果が続いたのかを確認することができませんでした。今後のためには、一部は木に残して観察する方法もあったのではないかと思っています。


2月収穫の方が甘いという記録

実は過去の2024年の栽培記録には、2月上旬以降に収穫すると甘くなると書いてありました。

そのため今年も、できればもう少し木に残して完熟に近づけたいと思っていました。

伊予柑は冬に収穫する柑橘で、木に長くつけておくことで甘みが増すこともあります。そのため、早く収穫するか、もう少し待つかという判断は毎年悩むところです。

今年はその「もう少し待ちたい」という気持ちもあり、収穫を遅らせるつもりでした。しかし落果が増え始めたため、予定より早く収穫することになりました。


2026年1月は雨が少なく乾燥していた

後から天候を調べてみると、2026年1月は太平洋側でかなり雨が少ない月でした。

気象庁のまとめでは

  • 東日本・西日本の太平洋側は降水量がかなり少ない
  • 晴れの日が多く日照時間はかなり多かった

という特徴があったそうです。

東海地方の畑でも、長い間まとまった雨が降っていないという感覚がありました。

柑橘にとっては

  • 雨が少ない
  • 空気が乾燥している
  • 冬の冷たい風が当たる

という条件になるため、落果が増えやすい環境だった可能性があります。


1月後半の寒波

さらに1月後半には寒波もありました。

特に1月21日〜23日ごろには強い寒気が入り、

  • 北陸や東北では大雪
  • 太平洋側にも雪雲
  • 今シーズン最強クラス

とも言われる寒波でした。

私は15日に収穫してしまいましたが、もしそのまま木に残していた場合、この寒波でさらに落果が増えていた可能性もありそうです。


摘果と実の位置も関係していたかもしれない

今回の落果について考えているうちに、摘果の量も影響していたのではないかと思うようになりました。

畑では伊予柑以外にも7種類の柑橘を育てています。
伊予柑以外の柑橘も、今年は気候の影響なのか去年より落下が多い印象でした。

しかし、それでも伊予柑ほど落果が多い木はありませんでした。

伊予柑は他の柑橘よりも摘果をしっかり行う必要があると言われています。
その知識はあったので、私としてはかなり摘果したつもりでした。

それでも結果を見ると、まだ十分ではなかったのかもしれません。

伊予柑は実が大きく重いため、実が多すぎると木が自分で実を落として調整することがあります。

また柑橘の栽培では、枝の内側の実を残す方が落果しにくいとも言われています。

外側の実は

  • 風に当たりやすい
  • 揺れやすい

ため、冬の強い風で落ちやすくなることがあるそうです。

今年の木を思い返してみると、外側にも実が多くついていたように思います。
そのことも、今回の落果の一因だったのかもしれません。

 


まとめ|天候と栽培の両方を考える

今回の伊予柑の落果を振り返ってみると、いくつかの要因が重なっていた可能性があります。

  • 2026年1月は雨が少なく乾燥していた
  • 冬の寒波があった
  • 実の付きすぎや摘果不足
  • 外側の実が多かった可能性

また、2月収穫を考えていたため収穫を遅らせる予定でしたが、落果が増えたため1月15日にすべて収穫する判断をしました。

来年は

  • 摘果をもう少し意識する
  • 内側の実を残す
  • 落果が増えたときは一部収穫して様子を見る

といった点を意識しながら、もう少し観察してみたいと思います。

畑では毎年同じ条件になるわけではありませんが、こうして経験を積みながら柑橘栽培を続けていきたいと思います。

今は新しい枝が出始めた伊予柑の木

今は新しい枝が出始めた伊予柑の木



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太陽光+EV生活|2026年3月の売電額と電気代を公開【EV充電代も計算】

2026年3月の売電額

昨年12月から電気自動車に乗り換えました。
車は Honda N-VAN e です。

充電は夜間が中心。
契約しているのは、現在は新規契約できない Eライフプラン という夜間電力が安いプランです。

わが家には

・太陽光発電
・蓄電池
・電気自動車

があります。

EVを導入すると電気代がどう変わるのか気になったので、毎月記録しています。今回は2026年3月の結果です。

まずは売電から。

■売電量
1392kWh

■売電額
58,993円

でした。


去年3月との比較

昨年3月は

・売電量 1,077kWh
・売電額 45,644円

でした。

今年は 29.2%増
かなり増えていてありがたい結果です。

私の住む愛知県では、今年の3月はかなり特徴的な天気でした。

降水量
約41mm
(平年 約116mm)

つまり

雨は平年の約35%

かなり乾いた月でした。

さらに気温も
平年より約+1℃

だったため

・晴れが多い
・気温も適度

という 太陽光発電にとても有利な条件 だったようです。


過去3年間の3月売電額

参考までに、過去の3月の売電額も並べてみました。

売電額
2023年3月 40,607円
2024年3月 40,662円
2025年3月 45,644円
2026年3月 58,993円

こうして見ると、今年の売電額がかなり多いことがわかります。

太陽光発電は天気の影響を大きく受けるため、売電額は毎年同じにはなりません。こうして記録してみると、その違いがよくわかります。


2026年3月の電気使用量と電気代【EV充電あり】

3月の電気使用量は次の通りです。

■使用量
373kWh

■電気代
9,567円

内訳は

デイタイム
33.75円 × 3kWh

ホームタイム
25.69円 × 39kWh

ナイトタイム
15.8円 × 331kWh

合計
373kWh

夜間電力が安いため、ナイトタイムの使用量が大きくなっています。電気自動車の充電もほとんど夜間に行っています。


電気料金の補助金

先月より電気単価が少し上がっていました。

調べてみると、国の電気料金補助が

2月
−4.5円 / kWh

3月
−1.5円 / kWh

と減っていたためでした。

3月の電気使用量は373kWhなので

373 × 1.5円
約560円

およそ 560円分 は国の補助で電気料金が安くなっていたことになります。


EVの充電代はいくら?

今年はEVの充電があるため、ナイトタイム使用量が増えています。

昨年3月
275kWh

今年3月
331kWh

差は

56kWh

です。

これをEVの充電量と考えると

15.8円 × 56kWh
約885円

つまり、わが家の場合

EVの充電代は月900円ほど

という計算になります。

夜間電力が安いプランのおかげで、ガソリン車と比べるとかなり低コストで走れることがわかります。

充電中のHonda N-VAN e

充電中のHonda N-VAN e

太陽光+EVのバランス

2026年3月の結果は

売電
58,993円

電気代
9,567円

差額は

約49,426円のプラス

でした。


まとめ

2026年3月は

・電気使用量 373kWh
・電気代 9,567円
・売電額 58,993円

という結果でした。

電気自動車を導入して電気使用量は増えましたが、

・夜間電力が安いプラン
・太陽光発電

のおかげで電気代は大きく増えていません。

太陽光発電は天気の影響が大きいため、売電額も毎年変わります。これからも毎月の電気代と売電額を記録していこうと思います。

 

▶︎2月の電気代はこちら

www.hataketohon.com

 

 

今回のように実際の数字を記録してみると、電気自動車の電気代や太陽光発電の効果がよくわかります。

電気自動車は電気代が高くなるのではと心配していましたが、夜間電力を利用することで充電コストはかなり抑えられていました。

また、太陽光発電は天気の影響を大きく受けるため、年によって売電額が変わることも実感しています。

これから電気自動車の購入を考えている方や、太陽光発電を設置している方の参考になればうれしいです。

今後も毎月の電気代と売電額を記録していこうと思います。

 

 

 

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キタアカリと男爵イモはどちらが育てやすい?芽の出方を実際に比較してみた

キタアカリと男爵イモを植えてみた

2026年3月10日、じゃがいもの植え付けをしました。

じゃがいもの植え付け時期は地域によって少し違います。
東海地方では、春植えの場合2月下旬〜3月中旬ごろが目安です。

あまり遅く植えると梅雨に入ってしまい、収穫時期に雨が多くなることもあります。

2年連続植え付け時期が遅すぎる失敗を繰り返し、今年の植え付けは、ちょうど標準的な時期にできました。

 

今回植えたのは

  • ホームセンターで購入した男爵イモの種いも
  • 前の年に食べきれず芽が出てしまったキタアカリ  
  • www.hataketohon.com

せっかくなので植え方も少し変えてみました。

  • 芽を上に向けて植える(通常植え)
  • 芽を下に向けて植える(逆さ植え)

逆さ植えは、芽が土の中で方向転換することで根張りが良くなるという説もあり、家庭菜園では試している人もいます。

植え付け後、私は水をたっぷりまいてしまいました。
そのため「種いもが腐ってしまうのでは」と少し心配していました。

しかし4月7日に畑を確認すると、すべての種いもから芽が出ていました。
まずは無事に発芽してくれて安心しました。


4月7日の生育状況

芽の大きさを見てみると、少し違いがありました。

特に大きく感じたのは

キタアカリの上向き植えのグループ

でした。

キタアカリの上向き

キタアカリの上向き

 

もともと植えた時点で芽がしっかりでていたせいか、芽も葉も全体的に大きく、勢いがある印象です。

一方で男爵イモも順調に発芽していますが、よく観察してみると芽の本数が多い株が目立ちました。

男爵イモ

男爵イモ

じゃがいもは芽かきが大切

じゃがいもは、1つの種いもから何本も芽が出ます。

そのまま育てると栄養が分散してしまうため、途中で芽かき(芽を間引く作業)をします。

一般的な目安はこちらです。

  • 2本残す → 大きめのいもができやすい
  • 3本残す → 数が多くなりやすい
  • そのまま → 小さいいもが多くなる

今回は2本残す方法で芽かきをしました。

芽かきをするために一つずつよく見ていくと、
男爵イモの逆さ植えグループは芽の数が多い株が多いことに気づきました。

中には7本も芽が出ている株もありました。
写真はその男爵イモの株です。

7本も芽が出ている男爵イモ

7本も芽が出ている男爵イモ

じゃがいもの生命力の強さを感じます。


葉が大きいと収穫量は多い?

キタアカリの上向き植えは、今のところ葉が大きく元気そうに見えます。

ただ、これまでの経験から言うと、

葉や茎が大きい=収穫量が多い

とは必ずしも言えません。

葉が元気な株は

  • 光合成量が多い
  • 芋を太らせる力は強い

というメリットがあります。

つまり、健康な株ほど芋は育ちやすいと言えます。

しかし注意点もあります。

葉が大きくなりすぎる場合は

  • 肥料が多すぎる
  • 窒素過多

という可能性があります。

その場合は葉ばかり育って芋が太らないという「つるぼけ」の状態になることもあります。

 

キタアカリと男爵イモの特徴とは

ここでキタアカリと男爵イモの違いを整理してみます。

キタアカリ
・芽が出やすく生育が早い
・ホクホクして甘みが強い
・比較的家庭菜園向き

男爵イモ
・昔からある定番品種
・ホクホク感が強い
・やや病気に弱いと言われることもある

今回の畑ではどのような違いが出るのか楽しみです。

 


収穫してみないとわからないのが楽しい

今回の観察では

  • 芽の勢いはキタアカリがやや強い印象
  • 芽の数は男爵イモが多い

という違いが見られました。

ただ、じゃがいもは土の中で育つ野菜です。

実際にどれだけ芋ができているかは、掘ってみないとわかりません。

それがイモ類の楽しみでもあります。

写真の芽が7本出ていた男爵イモは
芽かきをして2本に整理しました。

これから土寄せや追肥をしながら、収穫まで育てていく予定です。

キタアカリと男爵イモ、どちらが育てやすいのか。

収穫の結果も含めて、今後も経過を見守っていきたいと思います。

 

じゃがいもは掘るまで収穫量がわからない野菜です。
同じ畑でも品種によって収穫量や芋の大きさが違うこともあります。

今回のキタアカリと男爵イモの比較も、収穫までしっかり観察して記録として残していきたいと思います。

 

 

 

 

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