家庭菜園のローテーションは難しい
家庭菜園の本や園芸サイトを見ると、「同じ作物は4〜5年空けるとよい」と書かれていることがあります。これはいわゆる連作障害を防ぐためです。
同じ野菜を同じ場所で続けて栽培すると、次のようなことが起こると言われています。
・特定の病気や害虫が増える
・土の栄養バランスが偏る
・野菜の生育が悪くなる
ただ、これは広い畑なら実行しやすいのですが、家庭菜園の規模ではなかなか難しいと感じています。
我が家の畑でも、限られたスペースの中でいろいろな野菜を育てているため、理想通りのローテーションを組むのは簡単ではありません。
そのため「すべての野菜をきっちり4〜5年空ける」というよりも、特に注意したい野菜だけ意識するという方法をとっています。
私が連作に気をつけている野菜
家庭菜園を続ける中で、特にローテーションを意識しているのは次の野菜です。
じゃがいも
じゃがいもは家庭菜園でも人気の野菜ですが、連作すると病気が出やすいと言われています。
また、じゃがいもはナス科の野菜なので、同じナス科の野菜を続けて植えるのも避けた方がよいとされています。
ナス科の野菜には次のようなものがあります。
・ナス
・トマト
・ピーマン
・じゃがいも
家庭菜園ではこれらを同じ場所に続けて植えないよう、できるだけ場所を変えるようにしています。
里芋
里芋も連作に注意したい野菜のひとつです。
家庭菜園をしていると「里芋は連作できるのか?」という話題をよく見かけます。実際には連作している人もいますが、やはり収穫量が落ちたり、生育が悪くなったりするという話もあります。
我が家でも里芋は毎年作りたい野菜なので、できるだけ場所を変えるようにしています。
とはいえ、家庭菜園では畑の広さに限りがあるため、理想通りに何年も空けるのはなかなか難しいのが正直なところです。
ナス
ナスは夏野菜の代表ですが、こちらも連作を避けた方がよいと言われています。
ナスは栽培期間が長く、病害虫もつきやすい野菜なので、同じ場所に続けて植えると土の状態が悪くなることがあるようです。
そのため、ナスもできるだけ前年とは違う場所に植えるようにしています。

比較的気にしていない野菜
一方で、すべての野菜について厳密にローテーションを考えるのは現実的ではありません。
そのため、我が家では比較的気にせず作っている野菜もあります。
例えば次のような野菜です。
・玉ねぎ
・とうもろこし
玉ねぎは畑のスペースを有効に使える野菜でもあります。秋に植えて翌年初夏に収穫するため、収穫後に別の野菜を植えることもできます。
とうもろこしも比較的育てやすく、畑のローテーションの中で調整役のような存在になっています。
家庭菜園では、こうした比較的場所を選ばない野菜をうまく組み合わせることも大切だと感じています。
我が家の家庭菜園で育てている野菜
現在、畑では次のような野菜を育てています。
・スナップエンドウ
・玉ねぎ
・ねぎ
・じゃがいも
・らっきょう
・きゅうり
・かぼちゃ
・ブロッコリー
もう少し暖かくなったら
・とうもろこし
・すいか
・里芋
・長芋
なども植える予定です。
こうして書き出してみると、家庭菜園でも意外と多くの野菜を育てていることに気づきます。
そのため、すべての作物について完璧なローテーションを組むのはやはり難しいと感じています。
家庭菜園では無理のないローテーションで
家庭菜園では、本に書いてある通りのローテーションをそのまま実行するのはなかなか大変です。
畑の広さや作りたい野菜の種類によって、どうしても調整が必要になります。
そのため我が家では
・連作に弱い野菜はなるべく場所を変える
・同じ科の野菜を続けて植えない
・比較的育てやすい野菜でローテーションを調整する
といったことを意識しています。
完璧なローテーションでなくても、毎年少しずつ工夫しながら家庭菜園を続けていくことが大切なのかもしれません。
これからも畑の様子を見ながら、無理のない作付けを考えていきたいと思います。