サニーレタスは長く収穫できる優秀野菜
3月23日頃、我が家のサニーレタスは市販のものと同じくらいの大きさに成長し、毎日の朝食のサラダに大活躍していました。
サニーレタスは、外側の葉から順番に収穫していけば、中心(芯)が生きている限り新しい葉がどんどん出てきます。そのため一度植えると長く収穫でき、とても経済的な野菜です。
さらに、一般的なレタスよりも栄養価がやや高く、特にβカロテンが豊富なのも嬉しいポイントです。採れたてをすぐ食べられるように、今回は畑ではなく家のプランターで育てていました。必要な分だけ収穫できるので、とても便利です。
突然のアブラムシ大量発生
しかし4月16日、サニーレタスに大量のアブラムシがついているのを発見しました。
それまでほぼ毎日食べていたため、「昨日まで気づかなかったのに、こんなに増えるのか」と驚きました。アブラムシは小さいため見逃しやすく、気づいたときには一気に増えていることも多いのだと実感しました。
テントウムシを放してみた
アブラムシの天敵といえばテントウムシです。
畑にたくさんのナナホシテントウがいたのを思い出し、「実際に放したらどうなるのか」と興味がわいて試してみることにしました。

畑から7匹捕まえて、アブラムシがついている3つのプランターに分けてのせてみました。すると、のせてすぐに1匹は飛び去ってしまい、思っていたようにはいかないものだと感じました。
観察記録(4/17〜4/23)
4月17日
4匹確認。
アブラムシが多い下の葉に1匹、残りは上の葉にいました。
4月18日
1匹確認。
アブラムシが少ない葉の上にいました。
4月19日
2匹確認。前日より増えていて驚きました。
プランターの側面にも2匹見つかりました。また、見慣れない黒い虫も発見。調べてみるとナミテントウやフタモンテントウの可能性があり、こちらもアブラムシを食べてくれるようです。

4月20日
3匹確認。
葉の上に1匹、プランターの側面に2匹いました。
4月21日
2匹確認。
サニーレタスに1匹、別のプランターのレタスに1匹移動していました。
4月22日
1匹確認。
隣のシソにいました。サニーレタスにはカタツムリがついていました。アブラムシは食べませんが、葉を食べてしまうため注意が必要です。
4月23日
テントウムシは確認できませんでした。
実際にやってみた感想
テントウムシを放した直後は、アブラムシに一斉に群がる様子を想像していましたが、実際にはそのような光景は見られませんでした。
ただ、4月16日と23日の様子を比べると、アブラムシはかなり減っているように感じました。テントウムシの効果もあったのかもしれませんし、途中で降った強い雨の影響も考えられます。

自然の中では、さまざまな要因が重なってバランスが保たれているのだと感じました。
自然に任せることの大切さ
今回の経験で感じたのは、「無理に人が手を加えなくてもよいのではないか」ということです。
テントウムシは自由に移動し、自分にとって良い環境を選んでいるように見えました。結果的に、わざわざ畑から捕まえてこなくても、自然に任せてもよかったのかもしれません。
テントウムシにも種類があると知る
観察中に知ったのが「テントウムシダマシ」の存在です。
いつも拝読している方のブログで紹介されていて、「こんな種類がいるのか」と驚かされました。
テントウムシダマシはジャガイモなどの葉を食べる害虫で、見た目はテントウムシに似ていますが性質はまったく異なります。
実際に畑でジャガイモの葉を見てみると、たくさん付いていてさらに驚きました。よく見ると、ナナホシテントウよりも色がくすんでいるのが特徴でした。

名前の通り「だまし」という表現がぴったりで、うまく名付けられていると感じました。
まとめ|虫を知ることで家庭菜園はもっと楽しくなる
今回の観察を通して、虫について知ることの大切さを改めて感じました。
・テントウムシはアブラムシの天敵
・カタツムリは葉を食べる害虫
・似ている虫でも役割がまったく違う
こうした知識があるだけで、対応の仕方も大きく変わります。
家庭菜園は野菜を育てるだけでなく、自然の仕組みを学ぶ場でもあると感じました。これからも野菜だけでなく、そこに関わる虫たちにも目を向けながら楽しんでいきたいと思います。
畑の困った虫の話はこちらから