2026年6月の無人販売売上公開
無人販売の売上報告です。
6月は5月に続き、柑橘類がとても好調でした。一方で、野菜は昨年とは大きく違う結果になりました。
「売れなかった」というよりも、思うように収穫できなかったというのが正直な感想です。
今月も昨年との比較を交えながら振り返っていきます。
2026年6月の売上
野菜
| 品目 | 売上 |
|---|---|
| 男爵いも | 700円 |
| キタアカリ | 300円 |
| なす | 1,000円 |
| きゅうり | 800円 |
| ヤングコーン | 200円 |
野菜合計:3,000円
果物
| 品目 | 売上 |
|---|---|
| 甘夏 | 5,450円 |
| グレープフルーツ | 600円 |
果物合計:6,050円
総売上
9,050円
2025年6月との比較
2025年6月
野菜
| 品目 | 売上 |
|---|---|
| きゅうり | 4,200円 |
| なす | 1,700円 |
| キタアカリ | 1,400円 |
| スナップエンドウ | 200円 |
| そら豆 | 200円 |
野菜合計:7,700円
果物
| 品目 | 売上 |
|---|---|
| 甘夏 | 300円 |
果物合計:300円
総売上
8,000円
総売上は増えたものの中身は大きく変化
今年の6月は総売上だけを見ると、昨年の8,000円から9,050円へと増えました。
しかし、その中身は大きく変わっています。
昨年は野菜が売上の中心でしたが、今年は甘夏をはじめとした柑橘類が売上を支えてくれました。
特に甘夏は、並べるとすぐに売り切れる日が多く、本当にありがたい存在でした。
野菜は売れないのではなく、思うように収穫できなかった
今年は昨年に比べ、きゅうりやなすの収穫量が大きく減りました。
以前の記事でも紹介しましたが、梅雨入り後から実の付き方が悪くなり、小さな実のまま成長が止まってしまうこともありました。
そのため、売りたくても並べられる野菜が少なくなってしまいました。
それでも、きゅうりは並べるとほぼ売れます。
一方、なすは売れ残る日もありました。

丸なすはおいしいのに売れにくい
特に苦戦したのが丸なすです。
丸なすは果肉がやわらかく、とてもおいしい品種ですが、一般的な長なすほど知られていません。
お客様からすると、
「どうやって食べるの?」
と思われてしまうのかもしれません。
そこで今後は、
「やわらかくて田楽や煮物におすすめです」
というようなポップを添えてみようと思います。
少し説明があるだけでも、手に取っていただきやすくなるのではないかと期待しています。
男爵いもとキタアカリで売れ方に差が出た
じゃがいもも興味深い結果になりました。
男爵いもは、新じゃがを並べるとすぐに完売します。
ただし、植え付け数が少ないため、売上としてはそれほど伸びませんでした。
一方で、同じくらいの量のキタアカリを並べても売れ残ることがありました。
売り場に長く置くと日光に当たり品質が落ちてしまうため、今後は保存しながら販売時期を調整してみようと思います。
キタアカリのおいしさはもっと伝えたい
近所のスーパーを見ていると、じゃがいもの産地表示はあっても、品種名が書かれていないことが増えたように感じます。
以前は男爵やメークインなどの表示をよく見かけましたが、最近はあまり見なくなりました。
だからこそ、私は品種名をきちんと表示していきたいと思っています。
キタアカリは赤い芽が特徴で、甘みが強く、火の通りも早いため、ポテトサラダやコロッケにもぴったりです。
煮崩れしやすい特徴も含めて正直に伝えることで、お客様にも安心して選んでいただけると考えています。
野菜が育たないと気持ちまで沈んでしまう
6月後半は梅雨らしい天気が続きました。
きゅうりとなすは、昨年や一昨年とは明らかに育ち方が違います。
数が少ないだけでなく、採れたてでも以前のようなみずみずしさを感じられない日もありました。

梅雨の時期は体調もすっきりしません。
以前はスーパーや直売所で新鮮な野菜を見ると、
「今日は何を作ろうかな」
と元気が出ていました。
しかし今年は、自分の畑の野菜の出来が思わしくないことで、
「こんな野菜を並べてもいいのだろうか」
という気持ちになり、無人販売への意欲まで少し落ちてしまいました。
今年の経験を来年につなげたい
いつも拝読しているブログでは、昨年、一昨年とは今年の気候が大きく違うということが書かれていました。
そう言われてみると、わが家では昨年も一昨年も6月のきゅうりとなすは順調でした。
今年だけ極端に育ちが悪かったので、「今年は何が原因なんだろう」と考えるようになり、畑を引き継いだ頃の育て方をもう一度見直してみようと思いました。
私だけではないと知り、少し気持ちが楽になりました。
同時に、畑を引き継いだ頃は、ほとんど手をかけなくても収穫できていたきゅうりも、これからは気候に合わせた育て方へ見直していく必要があるのだと感じています。
肥料の与え方や水管理、病害虫対策など、もう一度基本から勉強しながら育てていきたいと思います。
まとめ
6月は総売上こそ昨年を上回りましたが、その大半を柑橘類が支えてくれました。
野菜は収穫量が少なく苦戦した一方で、男爵いもとキタアカリの売れ方の違いや、丸なすの販売方法など、多くの気づきもありました。
無人販売は、野菜を並べるだけではなく、お客様に魅力をどう伝えるかも大切だと改めて感じています。
7月は夏野菜の本番です。
きゅうりとなすが元気を取り戻し、お客様に喜んでいただける野菜をたくさん並べられることを期待しながら、畑仕事を続けていきたいと思います。
無人販売は、売上だけを見れば順調・不調と判断してしまいがちです。
しかし実際には、天候や収穫量、お客様の好みなど、さまざまな要因が重なって結果につながります。
これからも毎月の売上を公開しながら、うまくいったことも失敗したことも正直に記録し、これから無人販売を始めたい方や家庭菜園を楽しんでいる方の参考になればうれしいです。
毎月売上を記録していますが、畑の価値は売上だけではありません。我が家で食べた野菜や果物の自家消費額も計算して、実際の収支をまとめてみました。こちらからどうぞ