【コメントありがとうございました】
5月に公開したカミキリムシの記事では、ご心配やアドバイスのコメントをたくさんいただきました。
こうして自分のブログに温かいコメントをいただけるのは本当にうれしいことです。
家庭菜園や果樹栽培は一人で作業する時間も多いですが、経験や情報を共有できるありがたさを改めて感じました。
前回の記事では、アルミホイルや園芸用キンチョールを使った対策について書いています。
【少し安心していた矢先の出来事】
じゃがいもの収穫も終わり、少しのんびりした気分で畑へ向かいました。
柑橘の木の根元周辺の草取りをしていた時のことです。
ふとみかんの木を見ると、何か違和感があります。
近づいて確認すると、なんとアルミホイルを巻いていた部分の上から丸い穴が開いていました。

前回の対策で少し安心していただけに驚きました。
カミキリムシの幼虫であるテッポウムシが入ってしまうと、木が弱ったり枯れたりすることがあります。
もちろん大変なことなのですが、これほど見事に穴を開けられると、思わず「敵ながらあっぱれ」と感じてしまうほどでした。
感心している場合ではありませんが、それくらい見事な被害でした。
アルミホイルの上から穴を開けられていた部分や、新たに見つけた穴にはキンチョールEのカミキリムシ退治を注入しました。今のところ木くずは増えていませんが、しばらくは注意して様子を見ていこうと思います。
【ゴマダラカミキリの産卵現場を目撃】
さらに他の柑橘の木も確認して回りました。
するとレモンの木の葉の一部が枯れていることに気付きました。

「あれっ」と思い近づいてみると、木の根元と土の境目あたりにゴマダラカミキリがいました。
しかも半身を木の中に入れるような格好です。
よく見ると、まさに産卵している最中でした。
その時はあまりに突然の出来事で、写真を撮ることも忘れてしまいました。
しかし実際に産卵しているところを見ると、今がまさに要注意の時期なのだと改めて実感しました。
カミキリムシは見かけるだけではなく、実際に卵を産み付けて次の被害を増やしている最中なのです。
【叔父が育てた「はるみ」の木との別れ】
ずっと気になっていたことがありました。
以前カミキリムシ被害で枯れてしまった「はるみ」の木です。
叔父が大切に育てていた木だったこともあり、なかなか伐採する決心がつきませんでした。
しかし周囲の木への影響も考え、今回思い切って撤去することにしました。
その日は前日の雨で土が柔らかくなっていました。
夫が試しに引っ張ってみると、驚くほど簡単に抜けてしまいました。

根はほとんど張っておらず、木の力が失われていたことが分かります。
改めてカミキリムシ被害の恐ろしさを感じました。
長い間畑に立っていた木がなくなった光景は少し寂しく感じましたが、これ以上被害を広げないためにも必要な判断だったと思います。
【改めて消毒を実施】
被害を目の当たりにし、予定していた消毒を行うことにしました。
今回は葉や実だけではありません。
木の根元までしっかり薬剤をかけました。
カミキリムシは地際付近に産卵することが多いと言われています。
そのため葉だけでなく、幹や根元の処理も重要です。
アルミホイルを巻いた部分やその周辺も重点的に散布しました。
畑には甘夏やスイートスプリング、清見オレンジなど複数の柑橘があります。
どれも無人販売で毎年活躍してくれる大切な木ばかりです。
これ以上被害を増やさないためにも、今年は例年以上に注意深く見守っていこうと思います。
【今後も油断できない時期】
今回の出来事で改めて感じたのは、カミキリムシとの戦いは一度対策したら終わりではないということです。
穴を見つけたら処置する。
成虫を見つけたら捕まえる。
木の根元を確認する。
地道な作業の積み重ねしかありません。
特に5月から9月頃までは被害が増えやすい時期です。
アルミホイルや防虫ネットも万能ではありませんが、被害を減らすための手段として続けていきたいと思います。
【まとめ】
前回の対策後も新たな被害を発見し、カミキリムシのしぶとさを実感しました。
アルミホイルの上から穴を開けられたり、実際に産卵しているゴマダラカミキリを目撃したりと、気が抜けない状態が続いています。
それでも早めに気付けたことは不幸中の幸いだったのかもしれません。
5月に記事を書いたことで自分自身も意識して木を見るようになり、新たな被害を発見できました。
これからも柑橘の木の様子をよく観察しながら、大切な木を守っていきたいと思います。
来年も甘夏やスイートスプリングが元気に実を付け、無人販売に並べられることを願うばかりです。
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