畑しごとの日々|未経験からの果樹栽培

愛知で柿や柑橘を中心に、果樹や野菜を育てる未経験からの記録と無人販売のリアルを紹介するブログです。

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【梅雨の謎】雨なのにきゅうり・なすが大きくならない原因と3つの対策!追肥の不安も解決

今年のきゅうりとなすは、病気に強く長く収穫できることを期待して接木苗を植えました。

接木苗を選んだ理由や植え付けの様子は、以前の記事で紹介していますので、まだご覧になっていない方はこちらもぜひ読んでみてください。

www.hataketohon.com

 

今年は「去年よりたくさん収穫したい」という思いで育てているだけに、毎日のように畑へ行くのが楽しみでした。

ところが、梅雨に入って数日すると様子が変わってきました。

「あれ?きゅうりが全然大きくならない…。」

「なすも新しい実がほとんど付いていない。」

しかも私は、梅雨入り前に「これから最盛期だから」と思って追肥まで済ませていました。

「肥料をやり過ぎたのかな。」

「追肥のタイミングが悪かったのかな。」

急に不安になり、いろいろ調べてみることにしました。

今回は、その時に分かったことを、私自身の記録も兼ねてまとめたいと思います。


雨がたくさん降っているのになぜ育たないの?

梅雨入り後のきゅうりとなす。雨は十分なのに実の成長が止まったように感じました。

梅雨に入る前は、きゅうりもなすも順調に育ち、収穫かごがいっぱいになる日もありました。

ところが、今回の収穫はきゅうり3本となす1本だけ

梅雨の収穫 きゅうり3本となす1本だけ

梅雨の収穫 きゅうり3本となす1本だけ

あまりの違いに、「何か育て方を間違えたのでは?」と思うほどでした。

毎日のように雨が降り、土は十分湿っています。

水切れを心配する必要もありません。

それなのに、小さな実は何日たってもあまり大きくならず、新しい実もほとんど付きません。

野菜づくりを始めて数年になりますが、ここまで収穫量が急に減ったのは初めてだったので、とても心配になりました。

 


去年やおととしはこんなことはなかった気がする

調べながら思い出したのですが、去年やおととしは今回のように「きゅうりとなすの成長が止まった」と感じた記憶があまりありません。

もちろん、その年ごとに気温や雨量は違います。

調べてみると、梅雨でも晴れ間が多かった年や空梅雨気味だった年は日照時間が確保されやすく、きゅうりやなすも順調に育ちやすいそうです。

今年は雨や曇りの日が続いているので、その違いが成長に表れているのかもしれません。

毎年同じように育てていても、天候一つでこんなにも違うのだと改めて感じました。


一番の原因は日照不足でした

私が調べた中で、一番大きな原因と思われたのは日照不足でした。

野菜は太陽の光を利用して光合成を行い、そのエネルギーで実を大きくします。

ところが梅雨は厚い雲に覆われる日が続きます。

光合成が十分にできなくなると、

  • 実が大きくならない

  • 花が落ちる

  • 新しい実が付きにくい

という状態になるそうです。

水はたくさんあっても、太陽の光が不足すると成長は止まってしまうのですね。


気温が低いことも影響しているようです

きゅうりとなすは暑さが大好きな野菜です。

ところが今年の梅雨は、雨の日が続き朝晩も少し涼しく感じる日があります。

気温が下がると株の活動もゆっくりになり、実を大きくする力も弱くなるそうです。

「水不足だから育たない」と思い込んでいましたが、実際には日照や気温も大きく関係していることを知りました。


梅雨前に追肥した私は大丈夫?

実は今回、一番心配だったのが追肥です。

きゅうりとなすは「肥料食い」と聞いていたので、「最盛期に備えよう」と思って追肥をしました。

しかし、成長が止まっている時は肥料を十分吸収できません。

その状態でさらに肥料を足してしまうと、根に負担がかかることもあるそうです。

幸い、今回の追肥だけですぐに失敗というわけではなさそうですが、これ以上の追肥は控えた方がよさそうだと判断しました。

焦って何かをするより、様子を見ることも大切なのですね。


私がこれから実践しようと思うこと

小さめでも収穫して株の負担を減らします。

成長が止まっている実をそのまま付けておくと、株の体力を使ってしまうそうです。

実はこの記事を書いている数日前にも、成長が止まってしまったように見える小さなきゅうりとなすを収穫しました。

梅雨の影響なのか、小さなまま成長が止まってしまったきゅうりとなす

小さなまま成長が止まってしまったきゅうりとなす

もう少し待てば大きくなるかと思いましたが、数日たってもほとんど変化がありませんでした。

株への負担を減らすため早めに収穫しましたが、普段なら食べ頃になる大きさまで育たず、少し残念でした。

それでも、このまま実を付けたままにするより、株の体力を温存して梅雨明け後の収穫につなげたいと思っています。

追加の追肥はしない

元気がないからといって、さらに肥料を与えるのはやめます。

梅雨明けまでは株を信じて待つことにしました。

風通しを良くする

湿気が多いと病気も発生しやすくなります。

黄色くなった葉や古い葉だけを少し取り除き、株元の風通しを良くするようにしました。

切り過ぎないよう注意しながら管理しています。


接木苗だからこそ期待したい

今年は接木苗を選びました。

病気に強く、根張りも良く、長く収穫できると聞いていたからです。

だからこそ、「今年は去年より収穫量を増やしたい」という思いがあります。

今は思うように育たず少し心配ですが、接木苗の力を信じて、このまま夏本番まで見守ろうと思います。

梅雨が明けて太陽が戻れば、一気に元気を取り戻してくれることを期待しています。


まとめ

今回、きゅうりとなすの成長が止まったように見えて、とても焦りました。

原因を調べてみると、私の育て方というより、梅雨による日照不足や気温の低下が大きく影響している可能性が高いことが分かりました。

去年やおととしはここまで気にならなかったので、やはり今年の天候の影響は大きいのかもしれません。

自然相手の家庭菜園は、毎年同じようにはいきません。

だからこそ、一つひとつ経験しながら学んでいくことも楽しみの一つだと感じています。

今年は接木苗にも挑戦しています。

梅雨が明けたらどれくらい収穫できるのか、今からとても楽しみです。

また収穫の様子も、このブログで報告したいと思います。