畑しごとの日々|未経験からの果樹栽培

愛知で柿や柑橘を中心に、果樹や野菜を育てる未経験からの記録と無人販売のリアルを紹介するブログです。

2026年4月の無人販売収入公開|物価高で果物は売れない?リアル収益11,100円を分析

2026年4月の無人販売売上は11,100円でした

2026年4月の無人販売売上は、11,100円でした。

今月はスナップエンドウや新玉ねぎなど春野菜がよく売れ、果物では甘夏や清見オレンジ、グレープフルーツなど複数の柑橘類が売上を支えてくれました。

一方で、売れ残りが目立つ日もあり、物価高の影響や価格設定の難しさも感じた1か月でした。今回は、無人販売の売上内訳、去年との比較、果物が売れにくい理由まで詳しくご紹介します。

2026年4月 無人販売の売上内訳

野菜売上

  • スナップエンドウ 500円
  • 新たまねぎ 400円

野菜合計:900円

果物売上

  • スイートスプリング 2,300円
  • グレープフルーツ 2,100円
  • 甘夏 1,800円
  • 清見オレンジ 1,800円
  • 文旦(中) 1,200円
  • レモン 1,000円

果物合計:10,200円

4月は果物の売上比率が高く、全体の約9割を占めました。春は柑橘の種類が多く、売り場もにぎやかになります。


去年(2025年4月)の無人販売売上と比較

去年2025年4月の売上は、8,495円でした。

野菜売上

  • 新玉ねぎ 2,795円
  • スナップエンドウ 900円
  • トマト 100円

野菜合計:3,795円

果物売上

  • 清見オレンジ 1,800円
  • グレープフルーツ 1,700円
  • 甘夏 1,200円

果物合計:4,700円

今年は去年より2,605円アップとなりました。

数字で比較すると、今年は野菜より果物が売上を伸ばしたことがわかります。感覚では「今年は売れない」と思っていても、数字を見ると違う結果になることがあります。


売れ残り対策で販売日を工夫しました

今月も売れ残る日があったため、先月と同じように販売日を絞りました。

  • 土曜日
  • 日曜日
  • スーパー特売日の月曜日

無人販売では、毎日置けば売れるわけではありません。人通りや買い物の流れに合わせることが大切です。

特にスーパーの特売日は人の動きが増えるため、ついで買いしていただけることがあります。


スナップエンドウは今年も大人気

スナップエンドウは置くとすぐ売れる人気商品でした。

去年は30個100円で販売していた時期もありました。今年は近くのスーパー相場も見ながら、まず20個100円で販売したところ即完売。次回から18個100円に変更しました。

それでも売れ行きは好調でした。

需要がある商品は、少し価格を見直しても動くことがあります。無人販売では、この見極めがとても重要だと感じます。


清見オレンジはポップを置いて工夫しました

今年苦戦したのが清見オレンジです。

去年は1個100円でも売れていましたが、今年は同じ価格では全く売れませんでした。そこで、3個200円に変更し、さらに商品の特徴を伝えるポップを置いてみました。

ポップには次のように書きました。

「清見オレンジは、アメリカの「Trobita」というオレンジと、日本の「宮川早生」という温州ミカンを交配して作られた、国産初のタンゴール品種です。

温州みかんよりも一回り大きく、種はほとんどないため食べやすいのが特徴です。」

清見オレンジポップ

清見オレンジポップ

清見オレンジは、甘くてジューシーでとてもおいしい柑橘ですが、名前にあまりなじみがないため、敬遠されている可能性もあります。

ポップを置いたことで、少しずつですが手に取っていただけるようになりました。

無人販売では、商品の魅力を伝える工夫もとても大切だと感じました。


甘夏はこれからに期待

甘夏は、これまでよく売れる印象がありましたが、今年4月は2個100円でも動きが鈍い日がありました。

ただ、去年は5月に売れ行きが伸びました。暖かくなるとさっぱりした柑橘が好まれる傾向があるため、今後に期待したいと思います。


物価高で果物は売れにくくなっている?

最近感じるのは、野菜の方が早く売れるということです。

新玉ねぎやスナップエンドウなどはすぐに売れますが、果物は少し様子を見ながら買われている印象があります。

その背景には、

  • 食品全体の値上がり
  • 果物は必需品ではない
  • 手間がかかる
  • 節約意識の高まり

などがあると考えられます。

それでも柑橘は比較的安定しており、特にご高齢の方に人気があります。


柑橘は高齢の方に支えられている

無人販売で柑橘を買ってくださるのは、ご高齢の方が中心です。

昔から果物を食べる習慣があり、季節になると来てくださる常連さんも多く、とてもありがたい存在です。

ただ、最近お見かけしなくなった方も数名います。どうか皆さまがお元気で過ごされていることを願っています。


まとめ|売上は数字で見ると見え方が変わる

2026年4月の無人販売売上は11,100円でした。

売れ残りや苦戦した商品もありましたが、去年と比較すると売上はしっかり伸びていました。

無人販売では、

  • 価格設定
  • 商品の種類
  • 売るタイミング
  • 見せ方(ポップ)

こうした工夫が売上に大きく影響します。

感覚だけでなく、数字で振り返ることで次の改善につながると感じました。

5月は甘夏や残っている柑橘がどのように動くのかを見ながら、引き続き工夫して販売していきたいと思います。