白菜の花やつぼみは食べられる?実際に食べてみました
畑で育てていた水菜のつぼみを食べてみたので、味を忘れないうちに今度は白菜の花やつぼみも食べてみることにしました。
春になると、白菜は花を咲かせるために中心から花芽が伸びてきます。家庭菜園では「とう立ち」と呼ばれる状態です。普段は硬くなる前に収穫してしまうことが多いですが、実はこの花やつぼみも食べることができます。
今回はたくさんの白菜を消費したかったので、鍋物の中に入れて試してみました。
白菜の花の味は?実際に食べてみた感想
まず花の部分を食べてみました。
軽くゆでると、先日食べた水菜の花と同じように、苦みも甘みもあまり感じませんでした。思っていたよりクセはなく、やわらかくて食べやすい印象です。
次に、つぼみの部分を口の中に入れてみると、「あれ?この味はどこかで食べたことがある」と感じました。
それは、ブロッコリーの味です。
つぼみの食感や風味が、驚くほどブロッコリーに似ていました。見た目も小さなブロッコリーのようで、なるほどと思いました。

実はブロッコリーも「つぼみ」を食べている
私たちが普段食べているブロッコリーも、実は花が咲く前のつぼみの集まりです。
そう考えると、白菜のつぼみがブロッコリーの味に似ているのも納得です。どちらも同じアブラナ科の野菜なので、風味が似ているのかもしれません。
白菜・白菜のつぼみ・ブロッコリーの栄養比較
見た目や味が似ているなら、栄養も似ているのでは?と思い調べてみました。
| 食材 | 主な特徴 | ビタミンC | βカロテン | 食物繊維 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 白菜 | 葉を食べる | 少なめ | 少なめ | 普通 | 水分が多くさっぱり |
| 白菜のつぼみ | 花芽・若い茎 | 中くらい | やや多い | 普通 | 菜の花に近い栄養 |
| ブロッコリー | 花のつぼみ | とても多い | 多い | 多い | 栄養がかなり濃い |
ブロッコリーほどではありませんが、白菜のつぼみは普通の白菜の葉より栄養が多いといわれています。花を咲かせるために栄養が集まるためです。
白菜の花やつぼみのおすすめ料理
今回のように鍋物に入れてもおいしく食べられますが、他にもいくつかおすすめの食べ方があります。
おひたし
さっとゆでて、しょうゆやかつお節で食べるシンプルな料理。
ごま和え
すりごまと砂糖、しょうゆで和えると、苦みがやわらぎ食べやすくなります。
油炒め
ごま油で軽く炒めて塩やしょうゆで味付けすると、香ばしくなります。
どれも簡単で、家庭菜園の野菜を無駄なく使える料理です。
まとめ|白菜の花やつぼみもおいしく食べられる
白菜の花やつぼみを食べてみると、思っていたよりクセがなく、特につぼみはブロッコリーに似た味でした。
普段は取り除いてしまうことも多い部分ですが、栄養もあり、料理にも使える食材です。
畑仕事を始める前は白菜の花やつぼみを目にすることはありませんでした。
もし目にしたとしても食べれるかどうかを考える前に何も考えずに取り除いていたと思います。また白菜自体も食べられるかどうか不安に感じてしばらく放置していたかもしれません。
しかしこうやって自分で育ててみると野菜たちを簡単に捨ててしまうのは抵抗があります。そこで調べてみると実はしっかり栄養があるということがわかりました。
白菜の花やつぼみを見つけたら、捨ててしまうのではなく、ぜひ料理に使って味や食感の違いを楽しんでみるのもおすすめです。
家庭菜園では、こうした「思いがけない発見」があるのも楽しみのひとつですね。