畑しごとの日々|未経験からの果樹栽培

愛知で柿や柑橘を中心に、果樹や野菜を育てる未経験からの記録と無人販売のリアルを紹介するブログです。

水菜のつぼみを食べてみた|生と茹でで味は違う?栄養も調べてみました

水菜のつぼみを食べてみた

畑の水菜がとう立ちして、つぼみがたくさん出てきました。

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収穫時期を過ぎてしまうと「もう食べられないのかな」と思いがちですが、せっかくなので 水菜のつぼみを実際に食べてみることにしました。

まずはサラダに入れて 生で食べてみます。

最初につぼみだけを食べてみると、強い苦みというほどではなく、ほろ苦い春野菜の味でした。

夫は何も考えずに他の野菜と一緒に食べてしまい、「特に苦くない、いつものサラダと同じ」とのこと。

そこで、サニーレタスと一緒に

  • 水菜の葉
  • 水菜の茎
  • 水菜のつぼみ

を食べ比べてみました。

すると意外なことに、葉や茎も同じようにほろ苦さがあり、つぼみだけが特別苦いわけではありませんでした。


生と茹でたつぼみを食べ比べ

次に 生のつぼみと茹でたつぼみを食べ比べてみました。

左が茹でた水菜のつぼみ 右はそのまま

左が茹でた水菜のつぼみ 右はそのまま

つぼみを 1分ほどさっと茹でる と、鍋からふわっと さやえんどうを茹でたときのような香り がしてきます。

なんとなく「春のにおいだなあ」と感じる香りです。

茹でたものは甘くなるという話もあったので期待して食べてみました。

しかし実際には私は甘み、苦みのどちらも あまり強く感じず、とてもあっさりした味と感じました。

クセがなく食べやすいですが、個人的には 生のつぼみのほろ苦さの方がアクセントがあり、春らしくて好みでした。


そこまでして食べるのか?と思ったけれど

ここでふと疑問がわきました。

「そこまでして水菜のつぼみを食べる必要があるのだろうか?」

味としては、生は少しほろ苦く、茹でるとあっさりしています。
特別においしいというわけではないかもしれません。

ところが調べてみると、実は とう立ちした水菜には栄養面でメリットがあることがわかりました。

水菜は花が出る頃(とう立ち)になると、増えやすい栄養成分があると言われています。


とう立ちした水菜に増える栄養

βカロテン

花やつぼみには βカロテン が多くなります。

βカロテンは体の中でビタミンAに変わり、

  • 免疫力アップ
  • 目の健康
  • 抗酸化作用

などに役立つ栄養です。


イソチオシアネート

水菜は アブラナ科の野菜なので、大根や白菜と同じ イソチオシアネート という成分も含まれています。

この成分には

  • 抗酸化作用
  • 体の解毒を助ける働き

があると言われています。

特に 花芽や若い茎に多い のが特徴です。

つまり、水菜はとう立ちしてしまったからといって価値がなくなるわけではなく、
むしろ栄養面ではメリットのある部分とも言えます。


水菜のつぼみの簡単な食べ方

水菜のつぼみは、サラダ以外にもいろいろな食べ方があります。

おすすめは さっと茹でておひたしにする方法です。

簡単おひたし

  1. 水菜のつぼみを1分ほど茹でる
  2. 水にとって軽くしぼる
  3. 醤油やめんつゆを少しかける

これだけで 春らしい副菜になります。

ほかにも

  • 味噌汁の具
  • 卵とじ
  • パスタの具
  • 天ぷら
  • 鍋物

などにも使えます。

とう立ちした水菜も、工夫すれば 最後まで無駄なく食べることができます。


まとめ|水菜のつぼみは栄養もある春の味

今回、水菜のつぼみを実際に食べてみて感じたことをまとめると

  • 生のつぼみはほろ苦い春野菜の味
  • 茹でるとクセがなく食べやすい
  • とう立ちした部分には栄養も多い

という結果でした。

「そこまでして食べるのか?」と思っていましたが、
栄養面を考えると、とう立ちした水菜もおすすめできる部分だと感じました。

畑や家庭菜園で水菜を育てている方は、
花が出てきたからといって捨ててしまうのではなく、一度味わってみるのも春ならではの楽しみかもしれません。

 

まちがえてこぼしまった種から育ったたくましい水菜の記事はこちらから

www.hataketohon.com

 

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