畑しごとの日々|未経験からの果樹栽培

愛知で柿や柑橘を中心に、果樹や野菜を育てる未経験からの記録と無人販売のリアルを紹介するブログです。

柿の剪定は3月でも大丈夫?実体験から学んだ剪定のコツと反省点

柿の剪定は本来2月まで?今回は3月に実施

柿の剪定は一般的に2月までに行うのが良いとされていますが、今年はうっかり忘れてしまい、3月10日に剪定を行いました。

時期としてはやや遅めなので少し不安もありましたが、実際に作業をしてみると、まだ新芽が大きく動き出す前だったため、なんとか間に合ったかなという印象です。これから剪定を考えている方の参考になればと思い、今回の体験を記録しておきます。


昨年は実がほとんど落下…原因は害虫か

昨年は小さな実はついたものの、ヘタを残したままほとんど落下してしまいました。せっかく実がついたのに収穫までいかず、とても残念な結果でした。

原因として考えたのが「カキノヘタムシ」です。ヘタの部分に被害が出ることで実が落ちてしまう害虫で、見た目では分かりにくいのが厄介です。

対策として、木の皮の隙間に潜んでいる虫を減らす目的で、高圧洗浄機を使って樹皮を軽く洗い流すような処理をしてみました。初めての方法だったので木にダメージがないか心配でしたが、その後確認すると新芽はしっかり出てきており、ひとまず安心しています。

3月 柿の新芽

3月 柿の新芽

 

 

高圧洗浄機を使ってのカキノヘタムシ対策の記事はこちらから

www.hataketohon.com


落葉樹ならではの不安と春の変化

柿は落葉樹なので、冬になると葉がすべて落ちてしまいます。栽培に慣れていない頃は、枝だけの状態を見ると「枯れてしまったのではないか」と不安になることもありました。

しかし春になると、少しずつ新芽がふくらみ、やがて葉が広がっていきます。そして気づけば青々とした葉が茂り、実までつくようになります。この変化を知ってからは、冬の状態を見ても落ち着いて管理できるようになりました。


剪定は思い切りが大切と実感

今回の剪定で特に感じたのは、「思い切って切ることの大切さ」です。

柿は生育が旺盛で、放っておくと枝や葉がどんどん増えていきます。葉が多くなりすぎると風通しが悪くなり、病害虫の原因にもなります。そのため、ある程度しっかりと枝を落として、内部まで光と風が通るようにすることが重要です。

これまでは、切りすぎるのが怖くて遠慮気味に剪定していました。しかしそれが結果的に、実つきの悪さや虫の害につながっていた可能性もあると感じています。今年はその反省を踏まえて、やや強めの剪定を意識しました。


剪定後の木の様子と品種ごとの特徴

剪定後の柿の木は、まるで散髪をした後のようにスッキリとした印象になりました。見た目にも整い、気持ちのよい状態です。

中でも蜂屋柿は、枝が真上に向かって伸びる特徴があり、他の品種とは少し違った樹形をしています。その姿は力強く、個人的にはとてもかっこいいと感じています。

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同じ柿でも品種によって成長の仕方や見た目に違いがあるため、観察するのも楽しみのひとつです。


今年こそおいしい柿を収穫したい

昨年は思うように収穫できなかった分、今年はしっかりと対策を行い、おいしい柿を収穫したいと考えています。

剪定に加えて、害虫対策や日々の観察も大切にしながら、木の状態を見守っていくつもりです。今後も生育の様子をブログに記録していきたいと思いますので、同じように柿を育てている方の参考になればうれしいです。

 

 

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