柑橘を渡すためにいとこたちとランチ
畑で収穫した柑橘を渡すために、いとこたちとランチをすることになりました。柑橘は毎年たくさん実るので、親戚や知り合いにおすそ分けすることもよくあります。直接会って渡すと、久しぶりにゆっくり話もできるのでそれも楽しみのひとつです。
ランチのあと、いとこが「これ春の味だから」と持ってきてくれたのが、愛知県知立市で有名な和菓子のひとつ、大あんまきでした。お店は藤田屋のもので、今回は春らしい桜あんの大あんまきです。ほんのり桜の香りがして、季節を感じる味でした。こういう季節のお菓子をいただくと、春が来たのだなあと実感します。

新ワカメとワカメの茎をたくさんいただく
さらにうれしかったのが、いとこが新ワカメをたくさん持ってきてくれたことです。しかも葉だけではなく、ワカメの茎までどっさり。海の近くに住んでいるいとこなので、こうした海のものをよく知っています。新ワカメは独特の磯のかおりがして海を感じられます。この時期ならではです。
しかしワカメの茎はかなり太くどう料理していいのかやや途方にくれていると「ワカメの茎は佃煮にするとおいしいよ」と教えてくれたので、帰ってからさっそく作ってみることにしました。普段はワカメの茎を料理する機会があまりありませんが、こうして教えてもらうと挑戦してみたくなります。


塩抜きが大事な下ごしらえ
まずワカメの茎をさっとゆでて水を切ります。そのあと塩分を抜くために水に浸けます。ここが大事なポイントで、塩が抜けていないと味が入りにくいそうです。
半日ほど水につけておき、途中で少し食べてみて塩気が抜けているか確かめます。このひと手間で、佃煮の味がしっかり決まるそうです。
ワカメの茎の佃煮レシピ
いとこに教えてもらったレシピはこちらです。
【材料】
ワカメ 1kg
砂糖 250g
醤油 175g
酒 35g
みりん 15g
【作り方】
1 ワカメの茎をさっとゆでる。
2 水を切ってから水に浸け、半日ほど塩抜きをする。途中で食べてみて塩気が抜けているか確かめる。
3 鍋にワカメを入れ、水は入れずに酒・砂糖・醤油を入れて煮る。
4 汁気が少なくなってきたら、仕上げにみりんを入れて少し煮て完成。
出来上がった佃煮を食べてみると、ご飯によく合う味でとてもおいしくできました。ワカメの茎はほどよい歯ごたえがあり、甘辛い味がしっかりしみています。

春を感じた一日
柑橘を渡すつもりで会ったのに、逆に春の味覚をたくさんもらってしまいました。桜あんの大あんまき、新ワカメ、そしてワカメの茎の佃煮。どれも春を感じる食べ物です。
畑で作る野菜や果物もそうですが、季節の食べ物をいただいたり料理したりすると、改めて「食べ物は季節とつながっている」と感じます。春は畑の仕事も忙しくなってくる時期ですが、こうした小さな楽しみも大切にしていきたいと思いました。