自生した長芋との思いがけない出会い
肥料代を少しでも節約したくて、アスパ(発酵合成型有機肥料)と細かく切った(つもりの)野菜くずを混ぜて堆肥づくりを試していました。
ところが、思ったように発酵は進まず失敗気味に。それでも捨てるのはもったいないと思い、そのままプランターの土として使っていました。
すると、しばらくして 長芋が自生しているのを発見。
確かに細かく切ったはずなのに、どこから育ったのか分からない、まさに自然発生の長芋でした。
プランターで育った長芋の大きさ
自生した長芋は、プランター栽培だったためか
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長さ:約20cm
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直径:約2cm
と細めのサイズ。
食べられるのか迷い、そのまましばらく放置していました。
ちょうど長芋の植え付け時期になったため、「試しに種芋として使えるのでは?」と思い、植えてみることにしました。
自生長芋を種芋として植えてみた
長芋を 3〜4cmほどにカットし、合計11個を植え付けました。
正直なところ、うまく育つか半信半疑でしたが——
結果は予想以上。
11個すべてが順調に成長し、元の種芋より大きな長芋を収穫することができました。
収穫結果|予想以上の成長
収穫した長芋は、
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長さ:約34cm
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太い部分の直径:約4cm
まで成長。


家庭用としては十分すぎる出来でした。
とろろ汁にして食べたり、そのまま短冊切りのして食べたり、キムチのつけたりしました。野菜くずの堆肥から育てた長芋の味はスーパーマーケットで売っているものに劣らずみずみずしく格別でした。
長芋は新聞紙に包めば保存がきくので大事に食べることにしています。
他には娘家族も全員が大好物なので仕事で忙しい娘家族にとろろ汁を届けたり、頂き物をしたときなどのおすそ分けにすると喜ばれます。もともとは野菜くずからできた長芋。最初はあまり期待せずに植えてみましたがたくさんの人を楽しませる存在になってくれました。
その後の長芋堀りの記事はこちらから
放置しても育つ長芋の生命力
実は、元の種芋を育てていたプランターを、肥料も与えず放置していたところ、再び長芋が育っていました。
長芋の生命力の強さには驚かされます。
この経験から今年の栽培は
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自生した長芋を再び種芋にする
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スーパーで売られている太い長芋と比較栽培する
といった新しい試みもしてみようと思いました。
まとめ|長芋は意外と節約栽培できる作物
今回の経験で分かったのは、長芋は条件さえ合えば非常にたくましく育つ作物だということです。
失敗した堆肥から偶然生まれた長芋でしたが、結果的には立派な収穫につながりました。
家庭菜園では「失敗」と思ったことが、思いがけない発見につながることがあります。
これからも、身近な資材を活用しながら、無理のない栽培方法を試していきたいと思います。
※家庭菜園での個人栽培の記録であり、地域や土壌条件によって結果は異なります。