畑しごとの日々|未経験からの果樹栽培

愛知で柿や柑橘を中心に、果樹や野菜を育てる未経験からの記録と無人販売のリアルを紹介するブログです。

巨大さつまいもは売れる?無人販売に出してみた結果

30cm超えのさつまいもを食べてみた

昨年収穫したさつまいもの中に、長さ30cmを超えるものがありました。
実はそれ以上のものもあったのですが、

あまりの大きさに驚き、写真を撮るのを忘れてしまいました。今思えば少し悔やまれます。

f:id:Oasiskun:20260224204134j:image

f:id:Oasiskun:20260224204133j:image

 

大きく育ったさつまいもは、どうしても

身割れしやすくなります。形も少しいびつで、市販の整ったものとは違います。でも手に持つとずっしりと重く、たくましさを感じます。

f:id:Oasiskun:20260224204203j:image

 


収穫は10月と思い込んでいたけれど

私は長い間、「さつまいもの収穫は10月頃」と思い込んでいました。
けれど昨年は猛暑。夏の高温が続いた影響か、例年よりも生育が早く、

想像以上に肥大していました。

天候によって成長スピードは変わります。
カレンダーだけで判断せず、試し掘りを

しながら様子を見ることの大切さを実感

しました。今年は固定観念にとらわれず、慎重に見極めたいと思います。


さつまいもは1か月以上の追熟が必要だった

昨年初めて知ったのが、「さつまいもは収穫してすぐより、1か月以上追熟させたほうが甘くなる」ということです。

保存中にデンプンが糖に変わり、甘味が増していきます。
実際に食べ比べると、その差は歴然

でした。

ただし、保存は簡単ではありません。
さつまいもは寒さにも弱く、暖かすぎても傷みます。温度管理が難しく、皮のあたりに黒ずみが増えてくると「そろそろ限界かな」と感じます。


シャトルシェフで低温蒸しに挑戦

 限界が近いので食べきろうと思い、30cmのさつまいもをシャトルシェフで低温蒸しにしました。

高温で一気に加熱するより、じっくり火を入れたほうが甘くなると言われています。
出来上がったさつまいもは、驚くほど甘く、ねっとりと蜜のようでした。

「ここまで熟すと、本当に甘い。」

改めて、追熟と加熱方法の大切さを実感しました。


大きなさつまいもは売れない?無人販売の結果

とても大きなさつまいもは敬遠されるのではないか。
そう思いながら恐る恐る無人販売に出しました。

ところが、12月まではとてもよく売れました。

お客さんに調理方法を聞くと、

焼き芋や蒸し芋が多いものの、

・お正月に鍋いっぱいの栗きんとんを作る
・餅つきのときに茹でたさつまいもを入れて「さつまいも餅」にする

という声もありました。

大きいからこそ、たくさん使える。
大きいからこそ、家族で楽しめる。

そう教えてもらえた気がしました。


今年は収穫時期を見極めたい

猛暑の年に育った巨大さつまいも。
自然の影響を受けながらも、しっかり甘くなり、お正月の食卓に役立っていたことを思うと、とても嬉しくなります。

今年は天候をよく観察し、収穫時期を慎重に見極めたいと思います。
そしてまた大きなさつまいもができたら、今度こそ忘れずに写真を撮ろうと思います。

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村